薗部産業株式会社会社概要

会社名
所在地

事業内容
創業
会社沿革

薗部産業株式会社 SONOB SANGYO CO., LTD.
〒250-0861 神奈川県小田原市桑原867~8
          TEL:0465-37-5535  FAX:0465-37-2180
木のうつわ木の道具 原木から仕上げまで
1949年(昭和24年)1月1日   設立 :1974年(昭和49年)7月3日

 

昭和初期
昭和24年

昭和40年
昭和47年
昭和49年
昭和57年



昭和62年
平成5~8年
平成11年~

長野 山梨で林業に携わってきた先々代らが小田原に移住し木工屋を開始
先代社長 薗部弘 薗部木工所 創業
昭和の高度成長期、欧米よりの発注を受け木製サラダボール等を多数輸出
昭和40年より6年間連続 通産大臣輸出貢献企業認定書 受賞
ドルショックを機に輸出主体から 国内卸売に転換
薗部産業株式会社 設立
主要産品を日本国内 百貨店/ギフト業界向け欅(けやき)製品に移行するに
あたり 懸案であった高品質一貫製造をはたせる 製材施設 人工乾燥室
各種工作機械などの設備確保拡充の実現に向け 同業者らと
市街地より郊外の田園地帯に小田原木工団地を造成し工場移転
現社長 薗部利弘 就任。
銘木椀シリーズ ボール Gマーク グッドデザイン 選定
小田原市内小学校児童給食用 木椀製造 (補充/補修継続)

 

小田原は山深い箱根伊豆丹沢山麓に位置し、古くから豊富な木材を必要とする刃物や道具作りの鋳物や鍛冶があり、平安から鎌倉 室町、戦国時代の頃には武具や甲冑の需要も多く木地師や漆塗り職人がさかんに腕を振るい、東海道の宿場となった江戸時代にな ると小田原漆器や箱根細工など木工の手仕事が産業としてなりたってきた土地柄です。 その繁盛ぶりはつい最近昭和から平成になる頃まで続いてきていたのですが、この地場産地も今日本の製造現場で起こっている、職 人技の後継難や生活や社会経済の大きな変化による構造的な危機に直面しております。 私どもでは厳しい時ではございますが、日本のうつくしい木を使った日本の手仕事を、機械も使いますが工場制手工業者として原木か ら仕上げまでを通し、ある程度の規模で量産をすることで現実的にお求めいただける価格を維持しながら続けたいと、親方をはじめ育 ってきた若手、物流スタッフ一同職人集団として努力研鑽を積んで参りたいと切にのぞんでおります。 毎日の生活で心地よくお使いいただける質感のよいモノ作りをめざし、元気を出してさまざまな木素材を皆さまにお届けできるよう励み ます。

*カタログ上で、品番の前に ソノベ- と表示があるものは、純日本製品で 日本の木を用い、日本の職人が、木地加工~塗装仕上げまでを 自社日 本工場内で行っているものです。(但し、日本で生育しない北米 産ウォールナット、アメリカンチェリー、カナディアンメープルは輸入材を使用しております。)

有限会社クラフト木の実会社概要

会社名
所在地

事業内容
設立
会社沿革

有限会社クラフト木の実 CRAFT KONOMI CO., LTD.
〒250-0861 神奈川県小田原市桑原867~8
         TEL:0465-37-3531  FAX:0465-37-2180
中国 ベトナム 専属工場における製品及び素地材製造 及び国内工場での仕上げ加工製造 卸売販売
1987年(昭和62年)8月7日

 

昭和62年
平成7年

薗部産業株式会社の輸出入部門より独立、別会社の有限会社クラフト木の実 設立
物流倉庫取得

 

長年にわたり、日本国内で木製品、漆器を製造して参りました 薗部産業株式会社の輸出入部門としてスタートし、扱い産品を国内品 と明確に分けるため独立会社を設立。主に中国で立ち上げの二十数年来専属の工場にて、国内木工職人経験者がマンスリーで滞 在し、加工技術向上にむけた指導をはじめ、木材料選定・処理手配、素材木乾燥~仕上げまでの品質管理、物流指示等を行ってい ます。 近年開発の製品には、下木地仕上げまでを中国で行い、最終木地磨仕上~塗装仕上を日本国内工場にて施すものも多くなりました。 自然な木のうつわや道具のある暮らしのおだやかな心地よさを多くの方に知っていただきたく、お求めやすい価格で安心丈夫な製品 の供給をめざしております。

*カタログ上で、品番の前に コノミ- と表示があるものは、中国材や中国工場等の 素材や製品国内協力工場よりの仕入品となっています。
(ドイツなど東欧やアメリカ産の材の使用もあります。)